今日の各ニュースに南関東でM7.0以上の地震の起こる確率がこの4年以内で70%という試算が出ているとあった。
それが直下で起こるか地中深くで起こるか昼間に起こるのか真夜中に起こるのかこればっかりは誰にも分からない。
宮古には「冬の天気は継母の顔」八重山には「冬の南風は鬼」という諺があるよう冬の南海は猫の目のように変わる。
以前一月に潜った沖縄の海は肌が真っ赤に焼ける日差しで日中はTシャツでさえ汗でぐしょぐしょになる気候だった。
そして、海に出るとまるで真夏の凪のようでオレら観光客は大はしゃぎでその日はちょっと得した気分で3本を潜った。
しかし、3本目を上がると海面の様子がおかしいのがすぐに分かった…見上げると雲がすごい勢いで北へ流れていく。
上がったボートでは大慌てでスタッフたちが帰港の準備をしている…しかしそんな間にも海はどんどん姿を変えていく。
イカリを上げる頃にはボートは既に左右に大きく揺れていてスタッフたちの緊張も手に取るように分かるようになった。
何とか出航したがついさっきまで穏やかだった海は白波を立て、とてつもなく怖ろしい者に姿を変えつつあるのを見た。
スタッフたちの真剣な声に従いとにかく船べりにしがみつくしかなかったオレたち…これらはほんの数十分の間の話し。
良い天候の後の悪い天候…オレらはしっぺ返しがきたんだとか色々言うけれど自然の営みって怖いほど分からない。
