2012/01

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仕事帰りに少し飲み過ぎて家に着くとそのままコテンと寝てしまった…目が覚めると朝の4時過ぎ。
もう今さら眠れないのでヘッドフォンをつけてまだちゃんと聴いていなかったCDをぼんやりと聴く…。

CDにきちんと録音された声楽家たちの声はブレスの息ずかいまで聴こえてとっても臨場感があり。
やっぱりオレは劇場派でなくてCD派…ナマのコンサートに通うよりしっかり録音されたCDがいい。

エディッタ・グルベローヴァのベッリーニ『ノルマ』を聴く…昔と比べるとずいぶん声も太くなった感じ。
しかし、3幕までくると声が足りない…サザーランドもカバリエもシルスもアンダーソンも同じだった。

19世紀、世紀の歌姫と言われた人がいた「マリア・マリブラン」…録音は残ってないので伝説の人。
メゾからハイ・ソプラノまで歌いこなしロッシーニやベッリーニの初演をたくさん勤めたプリマドンナ。

彼女の再来と言われたのが「マリア・カラス」…オレは彼女の信奉者だがスケール感が他とは違う。
マリブランと同じくメゾから響く声はありきたりな『ノルマ』のメロ・ドラマを壮大な物語に変えてしまう。

時に強情な鬼嫁みたいな歌い口が気になる事もあるけど彼女を越える『ノルマ』は聴いた事が無い。


臨時収入になった会社の報奨金は欲しかったニコンDXフォーマットの広角ズームレンズに化けることになった。
「トキナー デジタル一眼専用レンズ AT-X 124 PRO DX 2」サードパティー製のお安い価格帯の広角レンズ。

広角レンズは広い範囲が写るだけではなく、被写体の遠近感が強調されるので絵的な変化が楽しめるレンズ。
近いものは大きく遠いものは小さく写る…この関係が1枚に写し取られるのでデフォルメされた絵のようになる。

広角ズームレンズは覗いた世界観が標準レンズとまったく違うのでちょっとどきどきして嬉しさが倍増って感じ。
また、このレンズを持って旅行に出かけなきゃね…三脚を据えるよりフッワークよく動き回って撮影したいかな。



今日の各ニュースに南関東でM7.0以上の地震の起こる確率がこの4年以内で70%という試算が出ているとあった。
それが直下で起こるか地中深くで起こるか昼間に起こるのか真夜中に起こるのかこればっかりは誰にも分からない。

宮古には「冬の天気は継母の顔」八重山には「冬の南風は鬼」という諺があるよう冬の南海は猫の目のように変わる。
以前一月に潜った沖縄の海は肌が真っ赤に焼ける日差しで日中はTシャツでさえ汗でぐしょぐしょになる気候だった。

そして、海に出るとまるで真夏の凪のようでオレら観光客は大はしゃぎでその日はちょっと得した気分で3本を潜った。
しかし、3本目を上がると海面の様子がおかしいのがすぐに分かった…見上げると雲がすごい勢いで北へ流れていく。

上がったボートでは大慌てでスタッフたちが帰港の準備をしている…しかしそんな間にも海はどんどん姿を変えていく。
イカリを上げる頃にはボートは既に左右に大きく揺れていてスタッフたちの緊張も手に取るように分かるようになった。

何とか出航したがついさっきまで穏やかだった海は白波を立て、とてつもなく怖ろしい者に姿を変えつつあるのを見た。
スタッフたちの真剣な声に従いとにかく船べりにしがみつくしかなかったオレたち…これらはほんの数十分の間の話し。

良い天候の後の悪い天候…オレらはしっぺ返しがきたんだとか色々言うけれど自然の営みって怖いほど分からない。



トウガラシが残っているので何とかしたいが毎日ペペロンチーノばかり作るわけにもいかない。
今日はジムの帰りにスンドゥブ・チゲの素を買ってきて豆腐と羊肉と野菜大盛りのチゲにした。

昨日は上野で美味しく鳥を頂いたのでカロリー控えめと思ったけど食欲が言うことをきかない。
デパートの上階にあるジムは閉店間際に下りていくと食品売り場ではタイム・セールが始まる。

そんなで安さにつられて天ぷらまで購入…どうも昨年末のダイエットの反動が来ているようだ。
見るもの見るものウマそうで欲望を抑えきれない…せっかく落とした6キロもすでに3キロ増に。

自分の自制心のなさに改めてほとほと呆れる…これじゃまた健康診断で同じ結果になりそう。
そして出口のすぐ脇にあるタルト屋の果実タルトが目に浮かぶ…いつかホールで食ってやる。



ちょっと会社から臨時収入があることが分かりほしかったけど我慢していたものを買ってさっぱりすることに。
と、言ってもたいしたものじゃない…ヴィヴィアン・リーの古い映画とエディッタ・グルベローヴァのCD数演目。

ヴィヴィアン・リーの映画は1本360円で8タイトル買っても2880円…名画座の映画はもうディスク代のみ。
どれもピントのずれた曖昧な白黒映像で戦争など扱ってもイメージから懐かしいホッコリしたものに見える。

実はこのDVDシリーズは飲み屋で知り合いに貸して返ってこなかったもの…でも、その当時で1枚500円。
そう言えば返してもらえず失ったものがそこそこあるなぁ〜…彼らはそれらを見たら今でも俺を思い出すの?

しかし70年も前の映画が映像に乱れはあるもののこんな状態で保存されているのはとってもうれしいこと。
『21Days』とロバート・テイラー共演『A Yank at Oxford』がシリーズに入っていないのはちょい淋しい。



沖縄のトウガラシは本土のものと比べて小さく赤と青葉のコントラストが美しいので観賞用としても販売されている。
方言で「コーレーグース」という…コーレーは「高麗」のことでグースは「薬」を意味する言葉で高麗からきた「くすり」

鳥が運んでくるのでどこかの家の庭で知らぬ間に実をつけていたりする…「長命草」もよく便所の脇に生えている。
沖縄ではトウガラシを泡盛につけてソバの薬味として使う…他にも打身やかぶれに塗ると効果があると言われてる。

寒い時期にはガーゼでくるんでふところに入れてカイロ代りしたり、米びつに入れて虫よけにするのは本土も同じ。
ザッと思い当たるだけでもこれだけの効能があるのだから、たしかに「高麗」から伝来した万能薬と言えるだろう…。

ある日、野鳥が運んできてだれかの庭に落としていったフンから芽を出すと言うところもなかなか風流で良い感じ。
昨日は日本酒の飲み比べになり、いい気になってにごりから大吟醸、各地の酒を大量に飲んだせいで体調悪し…。

そんなで帰りに土ショウガとパスタ用のトウガラシを買ってきて豆腐とチンゲン菜と卵のスープで夕食を済ませた。
どちらも、「高麗からの万能薬」…トウガラシのカプサンシンも利いているがショウガの入れ過ぎで汗が止まらない。



しばらく参加出来なかった声楽のレッスンに行って来た…相変わらず呼吸法に振り回されて歌どころではないってのが実情。
吸って吐くという呼吸そのものが神さまとのつながりで人間の生命の源(プネウマ)であるという西洋が考えた「気」の流れ…。
「プネウマ」とはギリシャ哲学では人間の生命の原理…キリスト教では神さまの息吹あるいは精霊との交わりという感じかな。

中国では古代哲学の「気」に対する見解を発展させてることによって医学が生まれた…西洋の呼吸とは質の違う概念の「気」
「易経」には「陰陽精霊の気、雲霧集まり万物を為す」とあって「気」は世間万物に存在する特別な物質であると考えたようだ。
たかが、「気」だがこの世界には太古から万国がそう喩えるような何かがあるんだろう…でもオレにはチンプンカンプンな事象。

難しい話は抜きに楽しく歌を歌いたいが難しく考え鍛錬しないと声楽は習得できないよう…いずこも修行は大変なものみたい。



金魚は縁起の良い魚…中国では「金運」が上ると言われお店の軒先などに飾るらしい。
風水での「さかな」は新年の期間中、特に吉祥のシンボルとされて好まれるんだそうだ。

中国の家庭ではお正月やお祝い事ではかならず験担ぎから魚の料理が出てくるとか。
「年年有魚(毎年、魚があり)とは「年年有餘(毎年、ゆとりあり)」…置き換えの縁起担ぎ。

中国語は諧音語が多くあり、ショボい言葉も良い意味にして祝いごとに変えるんだそう。
諧音語を相互に取り替えてめでたい意味にしめでたくない意味を追い払う禍福の表現。

この言葉の意味に重きをおく言語重視も中国語の漢字文化の面白い現象かなと思う。
って、お隣の国の習慣にあやかって『中国魚フェア』でオランダ獅子頭を3匹ほど購入。

「金玉満堂」とは宝が満ちてること…それを図案化すると鉢に泳ぐ立派な金魚達だそう。
うちの水槽に放した3匹の中国金魚達も福々しい生活を運んで来てくれたらなぁ〜(笑)



昼休みの暇つぶしにCNNサイトの「こぼれ話」を読んでいると世にも奇妙な事件の数々が毎日のように報告されている。
夫のお仕置きにベットに縛りつけ急所を切断して粉砕機にかけた女や夫を殺害のあと美味しく調理しようとした妻など。

ロシアの高名な史学者は夜な夜な墓から少女の遺体を掘り出し綺麗に着飾ってはショーケースに並べて楽しんでいた。
まるで、オカルトなTVドラマのような現実の話…田亀源五郎さんの漫画だって現実ならこれらと同質の奇譚だろう(笑)

「どんな宗教を越えて最も野蛮な行為でありこの行いによって彼らの本質が世界中に暴かれた」とはタリバーンの声明。
殺害した敵兵に黄金シャワーと言いながら小便をかけるアメリカ兵…そういうプレイは遺体にやるもんではないだろうに。

http://www.boyfriendtv.com/videos/29075/pissing-with-hard-one.html



今日は成人の日…TVのニュースを見て今を変えなきゃって若者が多くて嬉しくなる。
でもそんな若者たちに期待ばっかりせずに今のオレたちおっちゃんも頑張らないと。

綺麗に着飾って自らの将来の夢を語る…それっていったい何年前だっただろう(笑)
でも、人生半分を費やしてから新成人に負けない夢を持ったって悪いことじゃない。

それと今年の新成人が口を揃えて言ってたのが他者との関わりや繋がりについて。
去年の大災害の中から生まれた良き芽が今年の新成人たちの口をついて出てくる。